國吉清尚 展

開期初日に伺いました

没後25年の節目にあたる企画展

2011年の県立美術館、その後

2019年佐喜真美術館と当館での共催企画展と

その時々の折に触れて

作品に対峙するたびに

印象や見え方が変わるというのか

あらたな気づきを得たりして

こころが震えたりする

例えば

展示ガラス越しに眺める

道具としてのうつわは

「使われる」

という役目を降ろして

「形そのものを観る」モノへと

場所を変え、時を経ていく中で

僕の見え方としての

うける印象は

さらに浄化(=オブジェ化)が進行してる感じが

しました

前期は11月5日まで、

展示入れ替えののちに

11月8日より後期が開催

こちらも楽しみです